大阪市立大学医学部附属病院 がん診療連携拠点病院として、がんの新たな診断法・治療法の開発を推進
大阪市立大学医学部附属病院は、大阪市内唯一の大学病院であり、地域医療における中核病院として、高度な総合医療機関の役割を担っています。大阪市立大学医学部の建学精神である「智・仁・勇」にもとづく、市民の健康に寄与する質の高い医療を提供すること、こころ豊かで信頼される医療人を育成すること、医療の進歩にたゆまぬ努力を続けること、の3点を掲げています。
平成30年4月現在、972の病床と37の診療科を有するとともに、入退院支援センターやがん相談支援センター等、患者の多角的な支援と環境づくりに力を入れています。また、がん診療連携拠点病院の役割として、がんの新たな診断法・治療法の開発推進と、外科的治療と化学療法や免疫療法を組み合わせるなど集学的治療を行うことで治療成果の向上を図っています。
掲載している治療法はすべて保険適用外の自由診療のため、全額自己負担になります。
症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なりますので、不安な点については、各クリニックの医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。
大阪市立大学医学部附属病院では診療科によって免疫療法を積極的に取り入れることで良好な成績を上げています。
皮膚科では悪性腫瘍に対しては、免疫療法・化学療法・放射線療法などを組み合わせて治療成績の向上を目指しております。治療法としてはBRM療法を取り入れています。
泌尿器科では前立腺癌、膀胱癌、腎癌、精巣癌などの外科的治療及び化学療法や免疫療法等を行っています。治療法は血液から必要な免疫細胞を一括採取するアフェレーシス治療です。アフェレーシス治療とは、体外循環によって血中から病気の原因となる因子や細胞を除去し、病態改善を図る治療法です。さらに二次的な効果としては、免疫能の賦活や細胞機能の回復が生じ、血液レオロジーや循環動態が改善するとされています。
消化器外科では進行癌に対して手術とともに抗癌剤感受性試験などの合理的な補助化学療法、免疫療法、放射線療法などの集学的治療を行っています。
さらに血液内科・造血細胞移植科、膠原病内科でも免疫抑制療法を取り入れています。
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院長 | 平田 一人 |
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所在地 | 大阪市阿倍野区旭町1-5-7 |
アクセス | 「天王寺」駅より徒歩約7分 |
診療時間 | 受付/9:00~16:00 |
休診日 | 土曜日・日曜日・祝日・年末年始 |
電話番号 | 06-6645-2121 |
公式サイトURL | http://www.hosp.med.osaka-cu.ac.jp/hospital/ |