ペプチドワクチン複合免疫療法の計画
山口大学医学部消化器・腫瘍外科では世界中でも全く新しいがん「ペプチドワクチン複合免疫療法の計画」を進めています。ペプチドワクチンは投与して免疫の一部の働きを強くし、免疫の作用を担うリンパ球の一種「細胞障害性T細胞」(CTL)を増殖・活性化することにより、がんの増大や進行を抑える、またがんを小さくしたりすることが期待されています。さらに免疫を活性化したり、抑制性免疫を解除したりする薬剤を加え、効果を飛躍的に高めることが考えられています。
掲載している治療法はすべて保険適用外の自由診療のため、全額自己負担になります。
症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なりますので、不安な点については、各クリニックの医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。
山口大学医学部消化器・腫瘍外科では、2018年1月から「がんペプチド複合免疫療法」の臨床試験(他治療が無効となった食道がん・胃がん・大腸がん・肝細胞がん・膵がん・乳がん患者を対象とするペプチドワクチン+複合免疫療法)を開始しました。
また4月から新たに同様な臨床試験(他治療が無効となった大腸がん患者さんを対象とするペプチドワクチン+複合免疫療法)を開始しています。
基本的に週1回の通院、ペプチドワクチンと免疫制御剤を同時に投与します。
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院長 | 杉野 法広 |
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所在地 | 山口県宇部市南小串1丁目1−1 |
アクセス | JR宇部新川駅より徒歩10分 |
診療時間 | 診療受付時間:午前8時30分 ~ 午前11時、 休診日 土曜日・日曜日・祝日・年末年始(12月29日~1月3日) |
電話番号 | 0836-22-2111 |
公式サイトURL | http://www.hosp.yamaguchi-u.ac.jp/ |