【免疫療法の名医】日本医科大学付属病院の評判

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がんの3大治療と免疫療法の関係

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日本医科大学付属病院

がん診療拠点病院に指定される日本屈指の特定機能病院

明治43年の開院というとても長い歴史を持つ大学病院で、先進医療や高度救命救急センターにも取り組むなど特定機能病院の中でも屈指の存在といえます。厚生労働省からがん診療拠点病院に指定されている点や、丸山ワクチンを生み出した大学病院という点など、がん治療では一般治療だけでなく免疫治療も含めて柔軟に対応してくれるのが特徴といえるでしょう。一方、大学病院の中では比較的敷居が低いという評判もあり、外来などは地域の患者から厚い信頼を得ているようです。

日本医科大学付属病院
画像引用元:日本医科大学付属病院HP(http://hosp.nms.ac.jp/)

掲載している治療法はすべて保険適用外の自由診療のため、全額自己負担になります。

症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。

また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なりますので、不安な点については、各クリニックの医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。

がん、花粉症、不育症の治療を免疫療法でサポー ト

日本医科大学付属病院の免疫療法といえば外せないのが丸山ワクチン。1944年に誕生して有償治験薬という位置づけではありますが、人間とがんが共存するための免疫療法として広く知られています。日本医科大学付属病院にはワクチン療法研究施設という専門機関があり、丸山ワクチンはこれまでに35万人以上のがん患者に使われているという実績も見逃せません。 なお、丸山ワクチンには以下の4つの特徴があります。 副作用がほとんどない 延命につながる 自覚症状が改善される がん種の増殖を抑えることができる また、化学療法や放射線療法といった一般治療との併用ができるのもメリットといえるでしょう。丸山ワクチンは免疫に働きかけることで、間接的ではありますががんの増殖や転移を防ぐとされています。加えて、コラーゲンを増やす働きがあり、これががんを封じ込める作用も期待できます。 他にも日本医科大学付属病院では花粉症や不育症の治療にも免疫療法を採用していて、免疫療法に積極的な大学病院といえるでしょう。

日本医科大学付属病院が
行っている免疫療法と料金

  • 丸山ワクチン 9,000円(1クール40日分、ワクチン療法研究施設)

  • 舌下免疫療法 月5,000万円程度

  • 低用量アスピリン療法 要問い合わせ

免疫療法を受けている人の声

  • がんを患った父がいよいよ末期となり、なにかできることはないかと丸山ワクチンを試してみるために、日本医科大学付属病院にお世話になりました。ある程度の年代の方々なら、丸山ワクチンの名を聞いたことがあるかと思いますが、実際に処方してくれるのがこちらの病院です。丸山ワクチンは有償治験薬になりますが、40日分で9,000円程度。あくまで私見ですが、丸山ワクチンのおかげで抗がん剤の副作用が抑えられたように感じますし、結果として父のQOL向上にもなりました。

  • 早期のがん発見が期待できる診断方法として知られるpet検査。都内でも対応している病院はいくつかありますが、その中でも早くから取り組んでいるのが日本医科大学検診医療センターです。このセンターはその名称からもわかるように日本医科大学付属病院の付属施設で、がんが見つかればその後の治療でも頼りになります。丸山ワクチンの病院だけに、がん対策でも一般治療と免疫療法を併用してくれるなど、他の大学病院と比べても柔軟な治療方針で対応してくれます。

  • 父の悪性リンパ腫が見つかった時にはすでにステージ4で、抗がん剤治療を提案されました。ところが、本人はそれを受け入れず、丸山ワクチンを使ってみたいと言い出したのです。理由を聞いてみると、友人の息子さんががんになって丸山ワクチンで治療していたことを憶えていて、とても信頼しているとのこと。その後、一時は退院して普通の生活ができるようになりましたが、数年経ってがんの進行がわかり、抗がん剤治療にも取り組むようになったのです。それでも髪が抜けるなど副作用がほとんど見られず、食事を楽しんだりしていました。

  • 最初に不育症の検査をしてもらったのは近隣の産婦人科医でした。その結果を踏まえて、紹介していただいたのが日本医科大学付属病院の不育症外来でした。初診の時は大学病院の勝手がわからず、戸惑うこともあったのですが、血液検査を経てわかったことは、標準よりも血液がやや固まりやすい体質ということ。これまでに二度流産しているのでかなり不安だったのですが、詳しい説明をいただいたことで精神的にはだいぶ楽になりました。先生から提案されたのは低用量アスピリン療法で、まずは3ヶ月後に再診を受けることになりました。

  • 花粉症は長年の大きな悩みで、毎年のように対症療法を続けていても埒があかないと思っていました。そんな時、舌下免疫療法という治療法があることを聞いて、一度受診してみようと思ったわけです。期待はしていたものの、実際に治療を受けてみると舌の裏側にエキスを垂らすだけだったので、これで本当に効果があるのかと疑ったほどでした。それが、この治療をしてから3ヶ月ほど、春先の辛い時期でも症状がこれまでよりずっと軽くなったのです。服用も楽ですし、このまま続ければ花粉症も気にならなくなるのではないでしょうか。

  • 杉花粉が原因の花粉症で、抗アレルギー剤や注射などいろいろな治療にトライしてきたのですが、思ったような結果にならず、舌下免疫療法に興味を持った次第です。最初に臨床試験をしたのが日本医科大学付属病院で、専門の先生がいることや保険適用になることも安心材料でした。舌の下に杉花粉のエキスをのせるという治療には、正直抵抗がないわけではなかったのですが、免疫力が高まって体質改善にもなると思えば、モチベーションアップにもなります。

日本医科大学付属病院の基本情報の基本情報

院長 坂本篤裕(日本医科大学卒業、大学院疼痛制御麻酔科学分野教授・医学部麻酔科学教授。日本麻酔科学会理事、日本心臓血管麻酔学会常任理事、日本臨床麻酔学会理事、日本臨床モニター学会理事など)
所在地 東京都文京区千駄木1-1-5
アクセス 南北線東大前駅徒歩5分、千代田線千駄木駅徒歩7分
受付時間 8:00~11:00、11:30~15:00(土曜~14:00、日曜・祝日休診)
公式サイトURL http://hosp.nms.ac.jp/