このデータは、様々な種類がん患者にRBS米ぬか多糖体を1~2週間摂取してもらい、摂取前後の変化を調査したもの。がんを攻撃する免疫細胞として知られる「NK細胞」ですが、この臨床データでは、NK細胞の活性が3~10倍ほど上昇していることがわかります。RBS米ぬか多糖体は消化されずに血中に移行するという特性があり、血液中で直接、回腸でのパイエル板の刺激を介してNK細胞・T細胞・B細胞・マクロファージを活性化します。この性質によって人の免疫機能を高め、抗がん作用をはじめとする様々な効果が期待できるというわけです。
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引用:Ghoneum M and G. Namatalla,87th Annual Meeting of the American Association for Cancer Research,1996
アメリカのドゥルー医科大学の実験により、ホルモン治療や化学療法などを受けたがん進行患者25名にRBS米ぬか多糖体を6か月間摂取してもらったところ、RBS米ぬか多糖体摂取後に25名全員にNK細胞の活性が見られたというデータが得られています。
このように、RBS米ぬか多糖体にはNK細胞活性化に効果的であるということが、臨床実験によって立証されています。
引用:Ghoneum M, 11th International AIDS Conference in Vancouver, 1996
HIV患者3名から採集した末梢血リンパ球にRBS米ぬか多糖体を添加し、T細胞・B細胞の分裂能の変化を測定しました。その結果、全員のT細胞・B細胞の分裂能が向上。RBS米ぬか多糖体には、両細胞の分裂能を促進させる働きがあることが明らかとなりました。
引用:D.CHOLUJOVA, et al,NEOPLASMA,56,2,2009
健常者の血液から白血球の一種である単球を培養し、未成熟樹状細胞を調整。そこにRBS米ぬか多糖体を加えさらに培養し、樹状細胞への成熟を観察するという実験です。
その結果、免疫機能を持つ樹状細胞の発現を増加させることがわかりました。これらのデータから、RBS米ぬか多糖体には樹状細胞の成熟を促進させる働きがあると考えられています。
米ぬか多糖体免疫研究会HP http://rbsnuka.com
健常者の血液から白血球の一種である単球を培養し、未成熟樹状細胞を調整。そこにRBS米ぬか多糖体を加えさらに培養し、樹状細胞への成熟を観察するという実験です。
子宮頸がん患者の方20名を2群に分けてRBS米ぬか多糖体の研究結果を表したものです。赤のグラフ(RBS米ぬか多糖体)は治療開始前にRBS米ぬか多糖体を摂取して治療を受けたグループ、青のグラフ(プラセボ)はRBS米ぬか多糖体を摂取せずに治療を受けたグループの結果です。RBS米ぬか多糖体を摂取して治療を受けたグループは副作用(下痢)の改善傾向が見られました。
このように、RBS米ぬか多糖体を摂取することで、放射線治療の負担が軽くなることが期待されています。
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