「食べる輸血」などと呼ばれているスーパーフード・ビーツ。地中海沿岸で生まれ、今では世界中で食べられている野菜です。その特徴は、鮮やかな赤紫色。この赤い色に高い抗酸化作用が隠されており、がんの予防が期待されています。この記事では、ビーツに含まれる栄養素の紹介とともに、ビーツに関するさまざまな研究を取り上げ、その作用について紹介していきます。
「スーパーフード」として注目されているビーツは、地中海沿岸原産の野菜。根の部分は鮮やかな赤紫色で株のような形をしていますが、輪切りにすると年輪のような模様が見られます。これはロシアの家庭料理であるボルシチに欠かせない野菜ですが、甜菜糖の原料となる「甜菜」の仲間でもあり、茹でると甘みが出るのが特徴。サラダや酢漬けなど、多彩な料理に利用されています。
最近初めて「ビーツ」という名前を耳にした、という人もいるかもしれませんが、日本に入ってきたのは江戸時代のこと。和名では「火焔菜(かえんさい)」と呼ばれています。現在では、輸入物(オランダやオーストラリア産など)が多いのが現状ですが、長野や茨城で栽培されており、年2回(6〜7月、11〜12月)収穫が可能です。
ビーツの特徴は、その鮮やかな赤紫色ですが、この色は下記2つの色素によるものです。
ビーツの色は、上記2つの色素のバランスによって変わります。ビーツは赤紫色のものが一般的ですが、品種改良によりオレンジや黄色のビーツを作り出すことも可能です。
なお、赤紫色を発色しているベタシアニンはポリフェノールの一種で、高い抗酸化作用があることがわかっています。そのため、体内に存在する活性酸素を取り除く働きがあり、細胞のガン化を防ぐ働きが期待されています。
ビーツは、さまざまなミネラル(カリウムやナトリウム、カルシウムなど)やビタミンB類、食物繊維などの他に、甘みや旨味に関わるベタインなど多くのものを含んでおり、その栄養面に注目が集まっています。
ビーツにはさまざまな健康作用が注目されており、世界中で多くの研究が行われています。ここでは、特にがんに関する研究についてご紹介していきます。
ビーツとがんの関係については、1920年代に2人のドイツ人医師ががん患者の治療にビーツを使用したことがはじまりだと言われています。その後、1930年代には、ハンガリーでビーツががん患者の健康改善に作用したということを示す実験が行われました。
そこから現在に至るまで、ビーツの持つ高い抗酸化力は注目を集め続け、数多くの研究が続けられています。
ビーツががんに有効だとする海外の研究で、「ヒトの大腸がん細胞の死を促進する」という報告があります。試験管の中での試験ではありますが、下記2つの物質をヒト結腸がん由来の細胞株(CaCo-2)に与えるという内容で行われました。
その結果、上記をCaCo-2に別々に投与した場合、最もがん細胞の死滅を促したのはXVXでしたが、XVXにベータシアニンとベータキサンチンの2つを混ぜて投与した場合、がん細胞の死をさらに促進できたそうです。
また、ビーツに含まれる「ベタイン」は、肝臓に脂肪が貯蓄されるのを防ぐという役割があると言われています。
ラットにビートジュースを与えると、血液中の解毒酵素のレベルが高くなり、糖尿病患者の研究では、「ベタイン」が肝機能を改善し、コレステロールを減少させることを示しています。肝臓はガンに対する最初の防衛線であり、癌の状態を予防し、逆行させるためには適切に機能していなければなりません。
「ベタイン」は体内のホモシステイン濃度を低下させると言われています。ホモシステインとは血中に存在するアミノ酸の一種で、このホモシステインレベル濃度が高いと、動脈硬化や骨粗鬆症を引き起こすといわれています。このホモシステインレベルが高すぎると、心臓病、脳卒中、痴呆などの発生率が上昇するといわれ、高レベルはしばしば乳ガンや結腸ガン患者に見られます。
上記の研究より、定期的にビーツを摂取することによって大腸がんや肝臓がんなどの予防が期待できることが示唆されました。
また、ビーツに鉄分が多く含まれていることも、がん予防に作用すると考えられています。
ビーツには多くの鉄分が含まれており、この鉄分が体の各細胞に酸素を届ける赤血球に含まれるヘモグロビンの再生を促します。酸素とガンの関係性はよく知られており、ガン細胞への高い酸素供給量は、細胞呼吸を改善し、ガン細胞を殺すのに役立ちます。ビーツは血液中の酸素を400%増加させ、老廃物を除去するといわれています。
このように、ビーツに含まれるさまざまな栄養素ががんの予防に働きかけると期待されています。
ビーツにはさまざまな摂取方法があります。
例えば、ロシアの家庭料理であるボルシチの材料として取り入れたり、リゾットなどに入れたりしても良いでしょう。イタリアでは、ビーツを使用したリゾットが一般的に食べられています。
そのほか、漬物やピクルスとして食卓に出すと、鮮やかな赤が食欲を掻き立ててくれるはず。手軽に摂りたい場合にはスムージーにするのもおすすめですが、ビーツを加工した食品も多く販売されていますので、そういった商品を購入してみるのも良いでしょう。
ただし、ビーツの栄養素を効果的に摂取したい場合、「皮の部分にポリフェノールが多く含まれる」ということを覚えておきましょう。加熱して使用する場合には皮付きのまま加熱することがポイントです。
ビーツを食べ過ぎるとお腹がゆるくなることがある点に注意が必要です。なぜお腹がゆるくなるのかというと、ビーツには難消化性オリゴ糖と、食物繊維が含まれているからです。そのため、食事に取り入れる際には食べ過ぎないように注意する必要があります。
また、ビーツを食べ過ぎると尿が赤くなることがありますが、健康には問題ありません。
免疫細胞を活性化させることのできる、臨床データのある成分もおすすめです。臨床結果の実績が認められている成分をデータとともにご紹介します。
RBS米ぬか多糖体は、米ぬかに約5%含まれる水溶性食物繊維(ヘミセルロースB)を原料とする成分。国内外28箇所以上の大学・病院の共同研究によって生まれ、がん細胞に作用する免疫細胞を活性化させるとして、70報もの学術論文や、140回以上の学会発表がなされました。研究は今なお世界中で行われており、免疫力の向上、抗がん作用、抗がん剤による副作用の軽減作用などが報告されています。
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RBS米ぬか多糖体は、さまざまな免疫細胞に対し働きかけます。例えば、体内に侵入してきたがん細胞やウイルス感染細胞などをいち早く感知し、攻撃する役割を担うNK細胞。RBS米ぬか多糖体は、免疫細胞の中でも優秀な攻撃役であるNK細胞を活性化させる働きをすることが臨床結果によりわかっています。
引用:Ghoneum M and G. Namatalla,87th Annual Meeting of the American Association for Cancer Research,1996
こちらは、ホルモン治療や化学療法などを受けたがん進行患者25名に行った実験の臨床結果です。RBS米ぬか多糖体を6か月間摂取してもらったところ、RBS米ぬか多糖体摂取後に25名全員にNK細胞の活性が見られたというデータが得られています。
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