呼吸器内科が行う免疫療法
富山県立中央病院の呼吸器内科では、肺がん治療として、「手術」「放射線」「抗がん剤」に次いで「免疫療法」を行っています。平成27年12月にPD-1抗体であるニボルマブ(商品名;オプジーボ)が保険適応となったことから、日常診療での使用が可能となり、現在のところ標準的な最初の抗癌剤投与が効かなくなった進行肺癌患者がニボルマブの対象となっています。これまでの抗がん剤にみられた嘔気や倦怠感、骨髄抑制などの副作用は少ないという傾向があります。一方、過剰な免疫反応による副作用や肺炎などの報告があります。
掲載している治療法はすべて保険適用外の自由診療のため、全額自己負担になります。
症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なりますので、不安な点については、各クリニックの医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。
「緩和ケア=終末期」というイメージがありますが、今日ではがんと診断された時から早期の緩和ケアが求められています。富山県立中央病院では患者やご家族が抱える様々な苦痛を和らげ、QOL(生活の質)を高める質の高い緩和ケアをいつでもどこでも提供するため、「緩和ケア病棟」「緩和ケアチーム」「緩和ケア外来」を統合する緩和ケアセンターを新たに立ち上げています。
緩和ケア病棟には、患者の生活を大切にしてくつろげるための設備が整っています。病室は個室が25室あり、電話やテレビ、冷蔵庫、トイレ、ベッドにもなるソファがあります。 他ミニキッチンや和室付きの病室、病棟内にはサンルーム、家族控室、面談室、横になったまま入ることができる介助浴室、共同キッチン等もあります。
ほか理学療法士、清掃スタッフ、ボランティアなど、他科医師や看護師とも協力して治療・ケアを行っています。公式HPに情報が見つかりませんでした。クリニックにお問合せください。
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| 院長 | 清水 康一 |
|---|---|
| 所在地 | 富山県富山市西長江2丁目2番78号 |
| アクセス | JR富山駅前停留所 8番乗り場「中央病院行き」→終点「病院正面玄関前」停留所下車 [所要時間 約20分] |
| 診療時間 | 午前8時30分~午前11時00分 ※初診の方は、原則かかりつけ医からの診療情報提供書(紹介状)をお持ち下さい。 |
| 休診日 | 土・日・祝日・年末年始(12月29日~1月3日) ※ゴールデンウィーク、お盆等の平日は通常どおり |
| 電話番号 | 076-424-1531 |
| 公式サイトURL | http://www.tch.pref.toyama.jp/ |