国立病院機構名古屋医療センター「細胞療法科」
免疫担当細胞を利用したがん治療の中心となるのは、血液悪性腫瘍を対象とした「造血幹細胞移植」で、小児血液腫瘍科医師と血液内科医師が共に診療に当たっています。また固形がんに対する細胞療法の多施設共同研究を、それぞれの疾患の主科と協力しながら行っています。
国立病院機構名古屋医療センターでは1983年より造血幹細胞移植を行っており、豊富な経験から骨髄バンクや臍帯血バンクの認定施設になっています。移植は血液内科病棟にある無菌室で移植治療に熟練したスタッフが行っており、小児科のがん患者は小児科主治医と協力して診療に当たります。移植後フォローアップ外来を月曜日の午後に行っています。また肺がん患者を対象とした細胞療法に用いる自己NKT細胞の採取を、呼吸器科医師・臨床腫瘍科医師と協力して行い、がん患者に対するリンパ球輸注療法についても、輸注前の化学療法を細胞療法家で担当しています。
掲載している治療法はすべて保険適用外の自由診療のため、全額自己負担になります。
症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なりますので、不安な点については、各クリニックの医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。
「緩和ケアチーム」の治療やケアは、身体担当医師、精神担当医師、看護師、薬剤師、その他医療社会福祉士(医療ソーシャルワーカー(MSW))、臨床心理士、理学療法士、栄養士などが様々な痛みや苦痛の対応、また患者やご家族がその人らしく過ごせるためのお手伝いをしています。体の痛みに対しては身体症状担当医師と看護師、薬剤師がかかわり、主治医チームに適切と考えられる鎮痛剤を推奨します。精神的苦痛に対しては、その原因となる気持ちの聞き取りをし、精神症状担当医師による精神療法や薬物療法のほか、加えて看護師、心理士、薬剤師、身体症状担当医師などが一緒に解消できるように支援します。アロマセラピーも有効な場合があるので、その際は認定アロマセラピストが対応します。お子さんの事での悩みにはチャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)が対応します。患者はもちろんご家族のケア、入院・外来問わず、緩和ケアを切れ目なく提供できる体制を整えています。
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院長 | 直江 知樹 |
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所在地 | 名古屋市中区三の丸四丁目1番1号 |
アクセス | 名鉄瀬戸線「東大手」駅より徒歩5分 |
診療時間 | 初診 午前 8:30~11:00 再診 午前 8:20~11:00 |
休診日 | 土・日・祝日・年末年始 |
電話番号 | 052-951-1111 |
公式サイトURL | https://www.nnh.go.jp/ |