羽崎病院のがん治療（免疫療法）の特徴と口コミ評判

羽崎病院では、瀬田クリニックと同様「樹状細胞ワクチン療法」「アルファ・ベータT細胞療法」「ガンマ・デルタT細胞療法」「NK細胞療法」の4種類の治療を提供しています。これらの治療法は、患者がもともと持っている免疫細胞を使用して治療を行うため、患者にとって副作用が少なく、さらに再発の予防手段としても有効と言われています。

樹状細胞ワクチン療法は、がん細胞を攻撃するT細胞に対して、がん抗原（がんの目印）を伝えて攻撃の指示を与える樹状細胞を用いて治療を行います。体外で樹状細胞にがん抗原を取り込ませてから体内に戻すことによって、T細胞にガンを攻撃するよう指示させます。

「アルファ・ベータT細胞療法」「ガンマ・デルタT細胞療法」「NK細胞療法」は、がんを攻撃する細胞を増殖・強化することによって症状の改善を目指す治療法です。

治療を行う場合、免疫療法をスタートする前段階に行う検査（がん細胞や免疫細胞の状態）の結果や患者の現状を慎重に検討し、どの治療が最適なのかを医師が提案します。同じがんであったとしても、がん細胞の性質や特徴はそれぞれ異なるため、ひとりひとりに最適ながん治療を行う必要があります。

また、免疫療法と手術や抗がん剤、放射線治療を併用することで、より治療効果が高まるとも言われているため、患者の状態をよく見極め、医師と患者、その家族とともにしっかりと話し、治療方針を決めていくことになります。