独立行政法人国立病院機構四国がんセンター 愛媛県がん診療連携拠点病院としてがん治療を提供
独立行政法人国立病院機構四国がんセンターは、診療・研究・教育・情報発信を4本柱とするがん専門病院です。
がんの早期発見から終末期までのがん診療全般に携わり、最新鋭の治療機器の導入、外来化学療法を施行する通院治療室、その支援を行う院内宿泊施設、緩和ケア病棟、がん相談支援センターを備えるなど、愛媛県がん診療連携拠点病院として、患者やご家族のための安心で優しいがん治療の提供に取り組んでいます。
免疫療法としては、胸部のがん手術によってがんを完全に切除した非小細胞肺がんに対して、NKT細胞を用いた免疫療法を行っています。
掲載している治療法はすべて保険適用外の自由診療のため、全額自己負担になります。
症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なりますので、不安な点については、各クリニックの医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。
免疫細胞の一種であるNKT細胞は、糖脂質のαガラクトシルセラミドに反応して活性化し、がん細胞を攻撃する力が強まることが分かっています。肺がんの約8割を占める非小細胞肺がん手術後の患者さんの血液から採取した白血球成分を分離・培養し、αガラクトシルセラミドを添加して患者さんの体内に戻します。これによりNKT細胞が活性化し、NKT細胞自らがん細胞を攻撃するだけでなく、NKT細胞の放出物質によってほかの免疫細胞も活性化されます。抗がん薬に比べて副作用が少ない治療法で、がん再発のリスクを減らすことができ、患者さんのQOL(生活の質)を保つことも期待されます。
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院長 | 谷水 正人 |
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所在地 | 愛媛県松山市南梅本町甲160番 | --
アクセス | 横河原線「梅本」駅から徒歩約8分 |
診療時間 | 7時30分から12時00分(土・日・祝祭日・年末年始を除く) |
電話番号 | 089-999-1111 |
公式サイトURL | http://www.shikoku-cc.go.jp/ |