設備の揃った環境で患者さん本位の診療を
1874年に設立された後、キリスト教の「隣人愛」に根ざした医療を理想とする聖隷福祉事業団に経営移譲され、聖隷佐倉市民病院は現在に至ります。患者さん本位の医療を目指しており、どんな患者さんも分け隔てなく診療し、おもてなしするというスローガンをかかげているとのこと。かつて研究に重きを置いていたことで、治療・診察システムや機器が充実している医療施設となっているようです。
掲載している治療法はすべて保険適用外の自由診療のため、全額自己負担になります。
症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なりますので、不安な点については、各クリニックの医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。
聖隷佐倉市民病院では、がん治療の一環として「自家がんワクチン」と呼ばれる診療方法を採用しています。自家がんワクチンとは、その患者さん本人だけの専用ワクチンのこと。患者さんの身体から摘出したがん組織を使い、患者さん自身のがん細胞を集中的に攻撃する免疫細胞を育成し「自家がんワクチン」として体内に送り込む方法です。患者さんが元から持っている免疫細胞を、患者さんの体内にあるがん細胞を利用して鍛え上げ、より活発にがん細胞を攻撃するように仕向けるのです。 この方法であれば細胞培養の必要のない治療を実現できます。免疫療法には様々な治療法がありますが、自家がんワクチンは患者さん一人一人に合わせたオーダーメイドとも言える治療法ですね。
※1コースは「初診、1コース分(3回)のワクチン接種、2回の免疫反応テスト」で構成されていますが、すべて含めて150 万円前後です。原則として1コースで終了し、その後月に一度経過診察と続きます。
手術から3回のワクチン接種を経、月に一度の経過診察に至るまでの期間はおおよそ3か月弱ですが
、がん種、患者の都合により投与間隔が変更される事もあります。
※自由診療では問題になる重篤な副作用は見つかっていませんが、自己免疫疾患を持っている疑いが濃厚な患者への自家がんワクチン投与は、強い免疫刺激作用により自己免疫疾患を増悪させる可能性があるため、禁忌としているということです。
※未承認医薬品です。
かかりつけ医からこちらの病院を紹介されました。まずは消化器内科で各種検査を行ってから、外科で手術という最終判断を下されました。抱えている不安に対して内科の先生が丁寧に状況を説明してくださり、内科と外科の先生の連携には安心させられました。
治療方法を決めた後の、担当の先生による具体的な治療説明と人柄の良さを感じて手術を決意できました。手術にかかわるスタッフの方々も手際良かったため、痛みも不安も薄れていくのが感じられました。かなりハードなスケジュールですが、都度リクエストに対応して貰えています。
乳がん検診のマンモグラフィーを担当して貰いました。病院の一番奥に検診の申し込み受け付けがあるのですが、実際には先生がすべて診療してくださいます。予約すれば待ち時間もなく、画像診断はその場で先生から訊くことができました。とても良い先生でした。
駐車場が広くて置きやすいです。医師の先生型の説明は丁寧過ぎるくらいに丁寧で、安心感があります。館内は広くてゆったりとしており、会計がすべてコンピュータ管理されているため速い印象を請けました。安心感のある病院です。
時間外に伺い、さらに呼吸器系に異常を感じたので再々度夜間に伺いました。医師の判断が適切でした。「1日の内に3回も着ても不安だったら、何回でも来て良いですよ」と夜間の看護師さんに言って貰え、ほっと安心しました。救急時の通院で対応が良いのは、本当に嬉しいことでした。
1か所に限らずあちらにもこちらにも不調が出たとき、総合病院は便利だと実感しました。検査予約は2週間ほどかかりましたが、それでも総合病院としては早い方かと思います。院内のスタッフが物腰柔らかで親切なのは良かったです。
院長 | 佐藤愼一(聖隷佐倉市民病院長) |
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所在地 | 千葉県佐倉市江原台2-36-2 |
アクセス | 京成電鉄 京成臼井駅南口 バスターミナル3番から「京成佐倉行き または 田町車庫行き」バスに乗り、「聖隷佐倉市民病院」で下車 |
診療時間 | 09:00~、13:30~ 土曜は午前のみ 休診日:日・祝 |
電話番号 | 043-486-1155 |
公式サイトURL | http://www.seirei.or.jp/sakura/index.html |