免疫療法を受けられる病院を千葉エリアで探そう
近年注目度が上がっている、がんの免疫療法。千葉エリアで免疫療法を受けるには、どのクリニックへ行ったらよいのでしょうか。ご自身やご家族の命や健康がかかっているので、慎重に決めたいですよね。
このページでは千葉エリアで免疫療法を受けられるクリニックを一覧でご紹介。クリニックによって導入している免疫療法の種類はさまざまですので、受診する前に確認しておきましょう。
掲載している治療法はすべて保険適用外の自由診療のため、全額自己負担になります。
症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なりますので、不安な点については、各クリニックの医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。
聖隷佐倉市民病院が用いている免疫療法は自家がんワクチン療法。患者さんの体内から摘出したがん組織を用いて、新たにがん細胞を攻撃する免疫細胞を生成する方法です。細胞の培養は必要ないので、費用を抑えて迅速な治療を受けられます。
聖隷佐倉市民病院の自家がんワクチン療法は、患者の体内にあるがん細胞を利用し他のがん細胞に攻撃するように利用する方法です。細胞の培養が不要であるため費用を抑えて治療を受けられます。免疫療法は、いろいろな方法がありますが自分の細胞を用いるため副作用が少ない治療法でもあります。副作用が表れたとしても、自然治癒する範囲のものばかりです。
自家がんワクチン療法は、がん細胞に集中して攻撃する免疫細胞を育てる方法。患者自身の細胞を用いるので、身体が異物として捉えず副作用が起きにくいのが特徴です。たとえ、副作用が起きたとしても、自己回復する場合がほとんどです。
自家がんワクチン療法は、狙ったがん細胞を除去できるキラー細胞を活性化できれば、 どんな種類のがんにも対応できます。ただ、がん細胞自身に阻害分子を持っている場合、自家がん免疫療法の効力はなくなります。万が一の可能性ではありますが、その場合は代替治療するのが懸命です。
自家がんワクチン療法は、がん治療における効果検証において、術後の肝がんにおいて延命効果があったと明らかにされています。また、脳腫瘍に自家がんワクチン投与すると、腫瘍の減少と消失が確認されています。この研究に関しては、米国癌学会の公式学術誌および日本癌学会の公式学術誌に発表された論文にも記載されています。
※1コースは「初診、1コース分（3回）のワクチン接種、2回の免疫反応テスト」で構成されていますが、すべて含めて150 万円前後です。原則として1コースで終了し、その後月に一度経過診察と続きます。
手術から3回のワクチン接種を経、月に一度の経過診察に至るまでの期間はおおよそ3か月弱ですが
、がん種、患者の都合により投与間隔が変更される事もあります。
※自由診療では問題になる重篤な副作用は見つかっていませんが、自己免疫疾患を持っている疑いが濃厚な患者への自家がんワクチン投与は、強い免疫刺激作用により自己免疫疾患を増悪させる可能性があるため、禁忌としているということです。
※未承認医薬品です。
